【木村朗】鹿児島大学名誉教授『ISF独立言論フォーラム』反権力系陰謀論

木村朗 (きむらあきら)

木村朗

(独立言論フォーラム) 鹿児島県
レベル 5 ★★★★★

◆1954年8月23日生まれ
◆福岡県 北九州市小倉 出身
◆九州大学 法学部 政治学専攻卒
◆1984年 九州大学大学院 法学研究科 修士取得
◆1988年 九州大学大学院 法学研究科政治学専攻 博士課程 単位取得後退学
◆鹿児島大学 法文学部 (1988年10月~)
◆鹿児島大学 名誉教授

X木村 朗 @kimura_isf

陰謀論的要素

・反権力 ・トランプ支持 ・ロシア擁護 ・ディープステート ・米大統領不正選挙
・冤罪擁護 (高知白バイ事故/飯塚事件)
・マイナンバー制度反対 ・反原発 ・汚染水 ・軍事力軽視
・コロナ陰謀論 (反ワクチン/反WHO/パンデミック条約反対)
・9.11テロ陰謀論 ・エプスタイン陰謀論 etc…

関連人物

鳩山由紀夫 ・山田正彦 ・川内博史川田龍平池田としえ小川みさ子 ・谷本誠一
・孫崎享 ・植草一秀 ・奥野卓志 ・鈴木宣弘 ・藤沢明徳 ・岡田元治 ・小林興起 ・藤田高景 ・布施祐仁 ・前田朗
・斎藤貴男 ・平野貞夫 ・竹峰誠一郎 ・安斎育郎 ・佐々木寛 ・伊藤真 ・浜田和幸 ・GOD ・乗松聡子 ・八木啓代
森永卓郎 ・宮城恵美子 ・尾崎美代子 ・古今亭菊千代 ・望月衣塑子 ・上野康弘

マネタイズ

・独立言論フォーラム会費 ・講演 ・書籍 ・YouTube ・寄付

職歴/肩書き

・九州大学 法学部 助手
鹿児島大学 法文学部 (1988年10月~)
鹿児島大学 名誉教授
独立言論フォーラム 代表理事
九州平和教育研究協議会 会長
長崎平和研究所 客員研究員
日本平和学会理事・平和運動分科会 責任者
川内原発差止訴訟原告団 副団長


ISF独立言論フォーラム
独立言論フォーラムは左右を問わず平和と人権を重んじる普遍的な人道主義の立場から既存のメインストリームメディアでは得られない不可視化された不都合な事実・真実をありのままに伝えるとともに民主的なオピニオンを主導する、自律した市民のための独立メデ...
木村朗国際関係論研究室
木村朗 - Wikipedia

木村朗は鹿児島大学法文学部で平和学を説いていた元教授だ。

(立憲民主党の川内博史と共に脱原発を訴える木村) ▼▼


平和を愛し、憲法9条を絶対視して反原発活動に参加するなど左派学者というイメージのあった木村だが、鹿児島大学教授職を退職後は鹿児島大学名誉教授の肩書きのまま『独立言論フォーラム』(ISF: Independent Speech Forum)という組織を起ち上げ、精力的に陰謀論を広めるようになっているのだ。

その陰謀論まみれのホームページを見ると、日本で言論の自由が保たれていることがハッキリと分かる。木村はそのプラットフォームを通じて数多くの陰謀論者たちと交流を持つことで、様々な陰謀論に毒されて行っているのだ。笑えるし笑えない。。


2023年8月に海洋放出された福島原発処理水を「汚染水」と言う反原発派の木村。▼▼

▲▲ 文系・理系と専門は違えど、このような主張をできる人物が大学教授をしているのだから、”権威”だからと信用してはいけないことがよく分かる例だ。

活動家は自分たちの政治思想のために福島県民や福島県の土地を踏み台として利用することで風評被害を与えておきながら、むしろ「良いことをしている」と悦に浸っているからタチが悪い。

※ 福島原発ALPS処理水については下記リンク先参照。▼▼

環境省_「ALPS処理水」とは ~汚染水の浄化処理~


2003年、鹿児島県志布志市で発生した選挙を巡る冤罪事件。
全国的に有名になったその『志布志事件』の独自調査(笑)を行なった木村は、自著において志布志事件を扱う中で権力不信を募らせて行ったのだと思われる。警察もメディアも完全に信用できなくなった左派学者の木村。▼▼

木村朗『市民を陥れる司法の罠』
2011年刊行

▲▲ しかしこの書籍は、捜査内容を知らない木村が裁判でのやり取りをもとに様々な憶測を巡らせることで“事実”を補完しているに過ぎない。多くの箇所で想像に基づく決め付けが見られ、ハッキリ言って読む価値は無い。木村の持論のオンパレードなのだ。。

その書籍のAmazonレビューには2つの評価がなされ、総合点は1.0点。最低点数だ。レビューでは木村の主張に散々ツッコミが入れられている。▼▼

Amazon Sign-In


志布志事件に関しては、木村の書籍の代わりに無料で閲覧可能なWikipediaを参照されたし。▼▼

志布志事件 - Wikipedia


2006年、高知県で起きた『高知白バイ衝突死事故』。
これはスクールバスが交通機動隊の白バイに衝突して白バイ隊員を死亡させた交通死亡事故なのだが、「冤罪」「でっちあげ」「スクールバスの運転手は悪くない!」という声が上がってニュースやテレビ番組でも散々取り上げられていた。

それまで数多くの警察の不祥事を知らされている国民からすれば、この事故の捜査や裁判も警察の不祥事を隠すための「出来レース」だと疑われ、事故から10年~20年が経っても考察系YouTuberや陰謀論YouTuberたちにとっての恰好のネタとされている。死者も出ている不幸な事故なのに不謹慎極まりない。

また、これを「事故」ではなく「高知白バイ事件」と事件化することによる印象操作も行なわれている。構図としては、日航機123便墜落事故を脚色して「事件」とする陰謀論ネタと同じだ。

志布志事件での警察の不正を裁判を通して目の当たりにした木村にとって、この事故は『警察⇒悪の組織』というバイアスから冤罪事件として捉えることとなり、下記動画を見ると分かるが、木村が陰謀論者ならではの受け止め方しかできなくなってしまっていることが窺える。▼▼


この事故には様々な疑惑があるものの、それらにかけられる嫌疑は信憑性に欠けるものばかりだ。裁判結果通り、スクールバスの運転手に過失があったと考える方が自然で、この事故を「捏造」だとか「冤罪」などと言い切れる材料は乏しいと言わざるを得ない。

この事故を冤罪だと判断するのが無理筋であることは、下記ブログの冷静な視点と情報が補助的な参考になって分かりやすい。▼▼

「高知白バイ事故」は本当に冤罪か?
真実とは不思議なもので、隠してもいつかは必ず明るみに出る (CSI:Miami2#19)


なお、2024年4月時点での『高知白バイ衝突死事故』Wikipedia記事を見ると、冤罪ありきの編集箇所がところどころで窺える。(※Wikipediaは利害が絡むセンシティブな話題であればあるほど編集合戦によって記事内容が変遷することがある) ▼▼

高知白バイ衝突死事故 - Wikipedia


1992年に福岡県飯塚市で起きた飯塚事件をも冤罪だとする木村。▼▼

▲▲ この事件もメディアや自称人権派弁護士や陰謀論者たちによって冤罪扱いされているが、木村がいかに裁判記録を追わず、そして事件の概要や捜査内容を知らずに何でも「冤罪」だと言いたがるのかが露呈される。木村は志布志事件の冤罪の一件で味を占めちゃったんだろうね。

※ 参考までに。▼▼

飯塚事件 - Wikipedia


2001年に発生した『911アメリカ同時多発テロ事件』が自作自演だという陰謀論を真に受けてしまう木村。▼▼


※ 参考までに。▼▼

アメリカ同時多発テロ事件陰謀説 - Wikipedia


ゴリゴリの左派学者であった木村が、極右ドナルド・トランプ米大統領支持者になるというアンビバレントな世界線。その不思議な流れは、過去の木村朗という人物を知る者からすれば驚くしかなかっただろう。

2020年当時の極右界隈で愛されていたアメリカ発の陰謀論『アメリカ大統領選不正選挙』
トランプを支持する木村は、2020年のトランプ再選選挙で落選した現実が受け止め切れず、「あの選挙は不正であった」という陰謀論を信じてしまっているのである。。▼▼

大噴出した「不正選挙疑惑」…トランプは本当に負けたのか
今回の大統領選挙で主にトランプ陣営から出されている不正選挙疑惑はこんなにもあった。


不正選挙を訴える木村が「ディープステート」などと口走る姿を見て、周囲の反応がどう変化したのか想像すると面白い。(面白くない)

米大統領選不正選挙陰謀論については当サイト門田隆将のページを参照。
ディープステートについては下記動画参照。▼▼


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トランプ米大統領率いるアメリカが、2026年1月にベネズエラ、その直後の2月にイランへの武力行使を行なうと、木村はトランプ米大統領に対して反発心を見せるようになっている。▼▼


しかし、木村が平和を願っているからトランプ米大統領を非難するようになった、という単純な事情では決してない。
木村がトランプ米大統領を警戒するようになった背景には、親露派ナラティブを拡散するメディアのプロパガンダによる影響が窺える。

実際、木村が参照しているトランプ関連の情報源を見ると、ロシアのプロパガンダメディア『SPUTNIK』や、親露的な主張で知られる及川幸久などの発信が目立つのだ。▼▼

▲▲ 上記ポストの引用元である松本陽子も親露派ナラティブを発信する陰謀論者である。


2022年にウクライナに再侵攻したロシアを擁護するディープステート脳の木村。「ノルドストリームの破壊はアメリカの仕業」とまで語っている。▼▼

▲▲ 上記動画で木村は、twitter社を買収したイーロン・マスク氏をやけに高く評価していて、
「『陰謀論』という言葉は全て真実であることが明らかになっている事柄、だとイーロン・マスクは言った」
などと、わけの分からないことを口走っている。。もし本当にマスク氏がそんなバカげたことを言っていたのなら大問題になってニュースとして広まっている筈なのだが。。

また木村は、
「言論統制は大手メディアには及んでいるが、YouTubeではまだ真実を発信できる状況にある」
といったニュアンスのことを語っている。まあ、これは既存メディアを「オールドメディア」と揶揄する陰謀論者特有のムーブだ。

その中で、上記動画の『学カフェ』というYouTubeチャンネルの動画が規約違反により運営から削除されたことに対し、
「それはあなたが真実を伝えてしまったからBANされたんだ。私も真実を伝えて過去に4回BANされている」
といったことを明かしている。


木村は、ロバート・ケネディJr.や原口一博といった反ワク陰謀論者らを「真実を語る者」と高評価している。

そんな木村は反ワク陰謀論者小川みさ子に諭されて(騙されて)、自分の娘3人に子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を打たせない判断をしたと下記動画で語っている。▼▼

▲▲ このような、日本で’10年代に巻き起こったワクチン接種妨害キャンペーンによりHPVワクチン接種率向上が妨げられ、ワクチン接種が進む他国と較べて日本人の子宮頸がん発症率は高いままとなって問題視されているのだ。
ワクチンを接種する・しないは個人の自由だが、誤った情報を広めるのは極めて悪質と言える。

ちなみにこの小川みさ子は、鹿児島県における草の根陰謀論インフルエンサーだ。小川が誰かの付き添いで登場するYouTube動画では、小川がささやき女将顔負けのムーブで横から陰謀論を吹き込む姿が観察されていて、それは上記動画でも確認することができる。


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木村はパンデミック条約に反対するイベントを主催し、そこに川田龍平池田としえら著名な反ワク陰謀論者を招聘している。▼▼

ISF主催公開シンポジウム:WHOパンデミック条約の狙いと背景〜差し迫る人類的危機〜(受付終了) | ISF独立言論フォーラム
現在、今後のパンデミックなど新たな感染症の世界的大流行が予想されており、それに対する包括的な対応を定めるパンデミック条約策定のための交渉がWHO(世界保健機構)のもとで進められ、国際保健規則(IHR)の改定も多国間交渉の俎上に上っています。


そして、木村自身もコロナワクチン陰謀論を発信している。▼▼


木村は下記動画内で、マイナンバー制度によって国民の個人情報が一元的に管理されるという陰謀論を語っている。▼▼

▲▲ 木村は、左派系陰謀論者に好まれるジョージ・オーウェル小説作品『1984』の監視社会ネタに影響を受けたようだ。▼▼


木村がマイナンバーに関していかに馬鹿げた妄想を語っているかは下記リンク先を見れば理解しやすい。▼▼

マイナンバーカードのウソ・ホント|正しい知識を身に着けよう | みんなのデジタル社会
私たちが普段目にする情報は必ずしも正しい情報ばかりとは限りません。マイナンバーカードほど認知度が高く、間違った情報が広がっているものは日本で他にないでしょう。そこで今回は、マイナンバーカード、マイナンバー制度に関するウソ・ホントをクイズ形式...


様々な憶測やデマが付きまとうエプスタイン陰謀論にまで手を伸ばす木村。自分が怪しいと感じたものには何でも喰い付いて行く情弱スタイル。▼▼


木村は、「ジョー・バイデン米大統領は小児性愛者」だとするエプスタイン陰謀論にまで話しを発展させ、「メディアは捏造して事実を伝えない」とアタオカなことまで語っている。

エプスタイン陰謀論に関しては当サイト倉田真由美のページを参照。


【反原発「汚染水」】まとめ
反原発派「汚染水」発言者まとめ

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