【森永康平】MMT経済陰謀論

森永康平 (もりながこうへい)

森永康平

(株式会社マネネ) 東京都
レベル 2 ★★☆☆☆

◆1985年2月5日生まれ
◆埼玉県 所沢市 出身
◆2007年 明治大学 政治経済学部卒
◆株式会社マネネ 代表取締役社長
◆元・SBIホールディングス 社員

X森永康平|闘う経済アナリスト @KoheiMorinaga
インスタグラム森永 康平 @kohei_morinaga
note森永康平
YouTube森永康平のマネネTV
YouTube森永康平のリアル経済学

陰謀論的要素

・反自民党 ・キシダガー ・NTT法陰謀論
経済陰謀論 (反財務省/MMT/インボイス反対)
・米不足陰謀論

関連人物

森永卓郎(父) ・藤井聡中野剛志 ・安藤裕 ・ムギタロー ・室伏謙一 ・深田萌絵鈴木傾城 ・用田和仁
掛谷英紀 ・平井宏治 ・鈴木宣弘

マネタイズ

・書籍 ・メディア出演 ・YouTube ・X(twitter)


株式会社マネネ|金融教育ベンチャー
株式会社マネネは企業の資金調達や個人投資家の資産運用を支援すべく、政策や戦略の提案、金融教育事業を行っています。講演やメディア出演、執筆等の依頼も当ホームページから受け付けています。
森永康平 - Wikipedia

森永康平は父に陰謀論者の森永卓郎を持つ。(※父・卓郎は2025年1月に死去)
森永が経済学を専攻するのは父・卓郎と共通している。


(左) 森永康平 / 森永卓郎 (右)

経済学と陰謀論で結び付きがあるという珍しい親子で、YouTube動画等では息子・康平の何気ない父親想いな一面が垣間見える。


森永康平の陰謀要素の代表格と言えばMMT

MMTは超超超超ザックリ言うと「カネの概念を表す理論」のことだ。しかし日本でMMTはまるで宗教のような、あたかも帰依の対象となってしまっているものである。
MMTの「T」は本来はセオリー(Theory)、つまり理論のことだが、日本ではMMTを信奉して自身の思想や立ち位置にこじつけ、YouTubeや書籍販売などで「貧困ビジネス」に結び付けて利用されがちな怪しいものとして扱われている。

それゆえ当サイトでは、MMTを理論や学問として純粋に取り扱わない場合において陰謀論として認定している。

※ 学説としてのMMTについては下記リンク先参照。▼▼

現代貨幣理論 - Wikipedia


2020年刊行

日本でMMTはYouTubeや書籍販売によってマネタイズされることが多く、そのMMTに関して教えを請う層は、「平均以下の収入しか得られていないのでは?」と疑いたくなるようなペルソナをイメージせざるを得ない。(財務省解体デモ参加者の意見やYouTubeコメント・Xポストなどからの推測)

経済陰謀論YouTuberたちはそういった貧困層に向けた動画を作り、再生回数を増やして広告収入で稼ぐことが可能だ。視聴者側は料金を支払う必要無くコンテンツを享受できるため、仮に引き籠もりの視聴者すらも収入源に変えることができるのがYouTubeというプラットフォームだ。そのプラットフォームを使えば貧困層からでもマネタイズできるということは、貧困層が喜びそうな言説を唱えるほど再生回数(広告収益)を稼げることとなる。

例えば、「消費税撤廃!」とか「一時給付金30万円!?」のような、実生活で誰もが今日からでも実行されて欲しいと思えるような動画タイトルやサムネで釣って、ありもしない非現実的な動画内容で視聴者をウホウホさせてあげればYouTubeチャンネルのファンが増える。
その手法とは違い、「アベ増税決定!」とか「財務省、キシダを操る!」のような、何かを勝手に悪者に見立ててそれを敵対視することにより対立ストーリーを捏造して視聴者やファンを惹き付けるといったやり方も有効だ。
貧しくリテラシーが無く夢見がちな層を狙い撃ちするために、MMTインフルエンサーに限らず経済陰謀論者たちはそんな手法を好んで使う。

MMT陰謀論のビジネス利用についての詳細は当サイト藤井聡のページ参照。▼▼

【藤井聡】京都大学『MMT』経済陰謀論
レベル 5 ★★★★★

※ 貧困ビジネスになり下がって日本に蔓延するMMTに対する分かりやすいツッコミ記事。▼▼

日本では絶対に危険な「MMT」をやってはいけない
「MMT(現代貨幣理論)」が、いまだに日本では言及されているようだ。改めてひとことで言えば、これは「独自通貨を持つ国であれば、債務返済のための通貨発行に制約を受けないため、いくら借金をしても財政破綻は…


森永はインボイス制度を「事実上の増税」だとし、婉曲的なロジックでふわっと反対の姿勢を見せている。▼▼

消費税減税を唱えたりインボイス制度に反対しておけば経済的弱者に寄り添った貧困ビジネスが成立することから、MMTインフルエンサーは国家としての真っ当な政策とは関係無く、インボイス制度に反対する立場を取りたくなる。
なぜなら真っ当な経済学者ではなく、経済陰謀論者としての立ち位置を表立って示した方が手っ取り早く比較的容易にマネタイズが可能となるからだ。
森永も上記動画内で弱者に寄り添う姿勢をちゃっかり見せている。がっ付き感を出さないように心掛けたスマートかつ上手いやり方で。

※ 経済陰謀論ビジネスを邪魔する現実直視用のための良記事。▼▼

「消費税引き下げ」を政府がまるで議論しない理由
日本では経済が長期にわたって低迷し、昨年からコロナが追い打ちをかけています。経済の立て直しが喫緊の課題になっている中、起爆剤として「消費税の引き下げ」がよく国民の話題に上ります。税負担に不満を持つ国…

経済陰謀論キャンペーン『STOP!インボイス』に関しては当サイト下記リンク先参照。▼▼

【小泉なつみ】『STOP!インボイス』経済陰謀論
レベル 4 ★★★★☆


2022年の森永は岸田文雄首相に対してかなり攻撃的な姿勢をとっていた。

2022年6月、極右系YouTube『チャンネル桜』に出演時の下記動画で森永は、経済政策予測を大きく外している。(52分10秒辺り~) ▼▼

◆ 森永の予測要約
・2022年7月の参院選で自民党が圧勝し、その後は増税する気マンマン
・岸田は2023年には増税+金融引き締めを狙っている。「これが日本経済のトドメになると思う」
・日本は経済観点から見たら絶望の未来しか見えない

上記予測を振り返ると、当たったのは自民党圧勝のみ

それと動画内での森永の主張というか願望を付け加えておくと、
「今の日本に政権交代を起こそうとする機運すらない」 「財政出動しろ、減税しろ、給付金配れ」 といった内容の発言もあった。
これらは全て先述した、
『貧困視聴者層をウホウホさせる』
・『何かを敵に見立てて対立ストーリー捏造』
にしっかり立脚した主張である。

「これが日本経済のトドメになると思う」という森永の予測がかなりトガっているが、森永は自身のYouTubeチャンネルで下記の通り自己紹介している。▼▼

経済アナリストの森永康平がリアルな経済を実体験し、視聴者と新たな経済学を作っていく番組です。
(出典:森永康平のリアル経済学

トドメが刺されたのは日本経済ではなく、森永康平の経済アナリスト生命にトドメが刺された、と捉えるのはさすがに意地悪だろうか。

また2023年1月の動画でも、「これまでの岸田政権の動きを見ていれば増税だと」予測する森永。(5分15秒辺り~) ▼▼

しかし皆さんご存知の通り、岸田政権下においてこれと言った増税はなされていない。
しかもこの予測と同時に、森永は「デフレになる」という誤った予測もしていた。実際はインフレが進んだが。

こういった経済予測は言うだけ言って、予測が当たれば自慢し、もし外れても期限を言及していなければ「まだこれからも注視すべき」などと言い逃れができる。そのため、この手の経済予測動画に価値は見出すのは難しい。しかし、馬券予想YouTubeチャンネルよりは社会勉強になるかな?程度の価値ならあると言えなくもない。

そんなYouTuberとしての森永は、下記動画で戸柱康晃というロックなキャラに扮し、「増税の流れはエンドレス」と言いながら給付金クレクレビームを放つなど、人によっては低体温症を引き起こしかねない『X JAPANネタ』を連発。キシダガームーブを繰り返す、当時37歳男性のイタい姿が見られる。▼▼

▲▲ さすがにコレは狙って作られたネタ動画だと分かるが、過去のYouTuber森永はトガったことを言いたいという気持ちが先走り過ぎ、反権力バイアスのかかりまくった感情任せの未来予測を行なって盛大に外していたことは記録として残しておきたい。

これら、森永が外した予測は国政における経済政策予測であり、ほんの数例に過ぎない。他にも過去の森永の発言を漁って整合性を確認してみたら、黒歴史がたくさん見つかって面白いかも知れない。


2022年当時はそんなトガった森永ではあったが経済学者(?)としてはまだ若いため、先輩経済学者(?)たちと語る際は相手の持論に乗っかってその時々で何かを肯定したり否定したりと、森永自身の言説がブレブレのように感じられてしまう。

日本では先輩に逆らってはいけないという誤った体育会系のノリが一部で散見されるが、森永は自分に自信が無いのか、MMT陰謀論者の諸先輩たちと話す際には自分を押し殺すことがよくある。話す相手によって自分の主張を強めたり弱めたり、出したり引っ込めたり、はたまた完全に裏返したりするという点は、メディアに登場する専門家としては珍しく感じる。単純に、確立された”自我”が見られないのだ。
とは言え、自分とキャラ被りする経済陰謀論者の先輩たち相手に強く出るのは、後輩である経済陰謀論者として自分の立場を危うくしかねないため、それもある意味賢い判断だと言えなくもない。

▲▲ 上記動画では、経済陰謀論者で森永と同じキシダガー藤井聡による気持ち悪いまでの岸田首相叩きを肯定し、反面、下記動画では同じく経済陰謀論者の中野剛志による岸田首相擁護にも乗っかって行く。リバーシブル経済アナリスト ▼▼

ここら辺のブレッブレの森永の一貫性の無さと言うか柔らかさと言うか進行役に徹するプロの姿は、空気を読めない父・卓郎氏とは正反対である。


森永は父・卓郎による『JAL123便陰謀論』を完全に否定している。▼▼

父が陰謀論で稼ぎ、息子がその陰謀論を否定することで信頼を勝ち取る。という、よく分からない親子二代マッチポンプ陰謀論マネタイズ芸へと昇華させている。
まるで親子二代にわたる大河ドラマでも見させられているかのようだ、と言ったらそれは大袈裟だし不謹慎だろうか。

▲▲ 財務省という敵を脳内で仲良く共有して陰謀論を語り合う、在りし日の親子。冒頭でも述べたが仲が良く親子愛を感じられる。


デマ女王深田萌絵が中心となって拡散するNTT法改正陰謀論に乗っかる森永。▼▼

NTT法改正陰謀論に関しては当サイト深田萌絵のページを参照。


父・卓郎の背中を見て育った森永は、自身のYouTubeチャンネルに陰謀論者を読んではその陰謀論に乗っかることでチャンネル人気を獲得し、陰謀論者としての地位を地道に高めて行っている。

2024年9月に大々的に問題視された米不足を、「農林水産省が米不足を隠蔽していることが問題」とする農業食糧陰謀論者鈴木宣弘の陰謀論に乗っかる森永。▼▼


※ この米不足に関しては下記リンク先参照をオススメ。▼▼

“コメ不足”の原因と、低迷する食料自給率を考える|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる
2024/09/09 「マイあさ!」


森永は、『おはよう寺ちゃん』というラジオ番組&YouTubeチャンネルで馴染みのある上念司氏と総合格闘技の練習に勤しんでいる。上念氏は格闘技ジムのオーナーで、格闘技経験も長い。▼▼

格闘技関連の場では思想やバイアスに囚われない、解放された等身大の青年森永康平としての姿を見ることができる。

なお、森永選手は2023年10月のアマチュア総合格闘技デビュー戦で見事勝利を収めている。 ▼▼

森永卓郎氏長男・康平氏 〝金的3回〟に悶絶も格闘技初勝利「岸田首相を鍛え直す」 | 東スポWEB
森永卓郎氏の長男で経済アナリストの森永康平氏(38)が格闘技参戦2戦目で初勝利を挙げた...
鈴木傾城|note
鈴木傾城(スズキ・ケイセイ)。作家、アルファブロガー。新著は『病み、闇。』。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにした数々の書籍も刊行。2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。連絡先 : bllac...


そして下記画像は2025年9月のものだが、森永は格闘技に精を出すようになって以降、それまでのような過激な発言や陰謀論への加担がトーンダウン傾向にある。▼▼



潜在陰謀論的要素

・酪農家潰し陰謀論


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